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十大三国志ニュース2012 前編


  • 2012年12月29日(土) 14:43 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,691
ネット ※前回 十大三国志ニュース2011 後編

 ほぼ毎回、年末年始になると何かと十大ニュースみたいな記事を書いていた。今回も前回同様、より気軽に書いてみよう。 まずは今回への流れでおさらいがてらだけど、昨年はどうだったかというと次のようになる。ついでに関連する記事をまず挙げ、それぞれのニュースにその後(つまり今年)どうなったか、誤解を恐れず端的に書いてみよう。

●十大三国志ニュース2011

■真・三國無双6 3月10日発売 →スピンオフ作品のリリースで次作に繋ぐ
■KOBE三国志ガーデン 3月19日開設 →定着
■安陽西高穴大墓の書籍 3月18日、9月発売 →続く書籍は見当たらず
■STOP!劉備くん! 3月24日最終回 →復活ならず
■SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors 3月26日最終回 →リリース自体とプロモーションの断絶
■三国志 Three Kingdoms 全95話4月18日放送開始 →再放送が途切れず
■北方三国志マンガ全30巻 5月23日発売開始 →出版ペースが予定通りではないが何とか続く
■劇団EXILE W-IMPACT レッドクリフ 8月8日上演開始 →DVDは発売されたものの特に続かず
■BS歴史館 シリーズ“三国志”時代を超えた男の魅力 10月6日13日放送 →続く三国番組なし
■なぜか関羽推し →昨年の流れが残る

 今回もそれ程、力を掛けたくないので、不足を怖れず、前回同様、ピンポイントにしていこう。


■ソーシャルゲームのCMに乗って三国がお茶の間に

 前中後編と予定している「十大三国志ニュース2012」だけど、前編はゲーム関連で固めてみた。その初めのニュースはもしかすると三国志ファンに馴染みがないかもしれないが、ゲームのCMを通じ、広く一般層への「三国志」という単語を広めたということならば、これも大きいニュースと言えるのだろう。

※関連記事 大戦乱!!三国志バトル(Mobage2012年5月25日)

 それは上記関連記事にあるように、株式会社gloopsよりMobage(モバゲー)にて2012年5月25日に配信されたソーシャルゲーム(リアルタイムバトルゲーム)『大戦乱!!三国志バトル』のTV-CMのことだ。

・モバゲー
http://mbga.jp/

・大戦乱!!三国志バトル - モバゲー(Mobage) by DeNA
http://www.mbga.jp/_game_intro?game_id=12010355

 未見の人は下記サイトの下記ページ「CMギャラリー」で見ていただければ良いと思うが、大まかに分けると夏にリリースされたCMが現代社会に『大戦乱!!三国志バトル』の世界が入り込んだという体で大がかりな撮影と大がかりなCGが施されており、冬にリリースされたCMが日常の光景のみで素人目に見て夏のものより低予算なのだろう。

・株式会社gloops (グループス)
http://gloops.com/

・CMギャラリー | 株式会社gloops (グループス)
http://gloops.com/special/cm_gallery/
 ※オンエア順でCMをリストアップすると、2012年8月31日「全軍集結」篇、9月7日「ハイウェイ進軍」篇、9月14日「隅田川水軍」篇、9月21日「丸の内攻防戦」篇、12月21日「クリスマス」篇、12月26日「忘年会」篇

 二昔前なら消費者金融、一昔前ならパチンコ・パチスロと、よく流れるCMはその時期で賑わっている業界をよく反映している。つまり、このよく見掛けるソーシャルゲームのCMも三国が浸透した証というよりソーシャルゲーム業界が活力のある傍証なんだろう。一時期、コンプガチャ規制で間接的に抑制されたもののまだまだ勢いがあり、少なくとも来年もその浸透や業界内での競争が続くんだろうね。

※関連記事
 パチンコ 三國志~乱世に生きる英雄~
 真・三國無双 PACHISLOT
 三国志キングダム(GREE2011年9月7日-2012年7月31日)

 こうやってCMを通じ営利活動を続けるのは資本主義社会において結構なことなのだけど、文化の視点から見ると、夏のCMはゲームのデザインと実際のデザインとの混同を視聴者に誘発させるし、冬のCMは「三国志」と「諸葛孔明」(「諸葛亮」の姓名表記じゃなく)という単語を通じ、CM時間の短さを良いことに、わざとこの『大戦乱!!三国志バトル』と史書の『三国志』やそれを題材にした作品との違いを曖昧にしたまま、三国に対する世間の印象という虎の威を借りる何かと見なすのは穿ちすぎだろうかね。そうだとすると、素人目に見て夏のCMより低予算なので高いコストパフォーマンスの良い策なんだろうけどね。いち三国志ファンとしては、また誤解を広めているようで歯痒い気分になってしまう。

※追記 メモ:第18回三顧会(2013年5月4日)


■前作より6年ぶりに『三國志12』発売

※関連記事
 2006年春「三國志11」(コーエー)発売予定
 2006年4月10日 三國志11 for Windows アップデートプログラム(Ver.1.1)配布開始
 コーエー三國志シリーズ関連リンク集

 上記関連記事にあるように、2003年3月14日にコーエーより同社の看板ゲームソフトシリーズの一つである最新作『三國志IX』(シミュレーションゲーム、Windows版)が発売され、続いて2003年12月20日にそのPS2版、2004年7月2日に『三國志X』、2005年3月10日にそのPS2版が発売された。そして2年ペースを守ってコーエーより2006年3月17日に『三國志11』(Windows版)が発売され、そのPS2版が2006年9月28日が発売され、その後、下記関連記事にあるように、メーカーのコーエーがコーエーテクモゲームスになり、気付けば2年ペースのリリースが崩れていた。

※関連記事 コーエーテクモホールディングス株式会社(2009年4月1日予定)



 そんなときに2011年9月15日に『三國志12』(Windows版)の2012年発売が決まったという知らせが来て、何度か発売日が延長したものの、下記関連記事にあるように無事、2012年4月20日に同シリーズの最新作が6年ぶりに発売された。

※関連記事 三國志12(2012年4月20日)

 続いて下記関連記事にあるように、PS3/Wii U版が同年12月13日に発売され、PS Vita版の発売が2013年2月7日予定されている。

※関連記事
 三國志12(PS3/Wii U 2012年12月13日)
 三國志12(PS Vita2013年2月7日)

 また下記関連記事のように同社から出版されたマンガ『三国志魂(スピリッツ)』とのタイアップもしており、それまで6年の沈黙を守ってきたが、同社の看板シリーズとしての面目躍如なるか、と言ったところだろうか。

※関連記事 三国志魂(スピリッツ) 上(2012年3月28日)


■次作まで繋げる勢いの『真・三國無双』

 前述したように2011年3月10日にアクションゲームの『真・三國無双6』(PS3版)が発売された。その前作の『真・三國無双5』(PS3版)の発売が2007年11月11日なので、前述したように同社のSLG『三國志』シリーズの11作目から12作目への6年ぶりほどではないにしても、3年余りの開きがあって、その間に『真・三國無双』シリーズへの消費熱(あるいは関心)がフェイドアウトした印象があった。

※関連記事
 『真・三國無双5』(PS3/Xbox360版)11月11日発売決定
 真・三國無双6(2011年3月10日)

 それに対し、『真・三國無双6』関連は、2011年で9月29日に『真・三國無双6 猛将伝』のリリースは元より、2012年に入っても、下記関連記事にあるように『真・三國無双6 with 猛将伝』(Win版)が3月9日に、そのデザインを継承した『真・三國無双 VS』(ニンテンドー3DS)が4月26日に、『無双OROCHI2 Special』(PSP版)が7月19日に発売され、何より『真・三國無双6 Empires』(PS3版)が2012年11月8日に発売され、ネット時代を背景にそれぞれのDLC(ダウンロードコンテンツ)が継続的に配信されており、『真・三國無双』シリーズへの消費熱を維持し続けていた。

※関連記事
 真・三國無双6 猛将伝(2011年9月29日)
 真・三國無双6 with 猛将伝(2012年3月9日)
 真・三國無双 VS(2012年4月26日)
 無双OROCHI2 Special(2012年7月19日)
 真・三國無双6 Empires(2012年11月8日)



 そして事前にティザー広告を伴いつつ、下記関連記事にあるように、同年の11月1日に同シリーズの最新作である『真・三國無双7』(PS3版)の2013年発売が発表された。そして徐々に新キャラ等を公表していくあたりも抜け目がない。消費者の関心を維持させる見事な戦術的プロデュースだ。

※関連記事 真・三國無双7(2013年2月28日)


■方針を変えた『三国志大戦』

※関連記事 2005年度におけるコーエーとセガの三国製品への関心変遷

 上記関連記事で触れたようにゼロ年代後半の三国ゲームの二大タイトルと言えば、主にコンシューマゲームでのコーエー(現コーエーテクモゲームス)の『真・三國無双』シリーズと、主にアーケードゲームでのセガの『三国志大戦』シリーズであろう。
 『三国志大戦』は下記関連記事にあるように2005年3月15日にリリースされ、その後、継続的にバージョンアップされていき、もちろんアミューズメント・パーク(昔風に言えばゲームセンター)での筐体のネットワークを通じたゲーム大会やキャンペーン等でそのプロモーションも継続的に行われていた。

※関連記事
 2005年3月15日「三国志大戦」稼働開始
 三国志大戦3 WAR BEGINS(2010年6月17日)
 まとめメモ:『三国志大戦』ネットワーク大会
 まとめメモ:『三国志大戦』キャンペーン

 ところが下記関連記事にあるように2011年11月2日に同社は『三国志大戦トレーディングカードゲーム』を2012年3月8日に発売する旨を発表する。その名前の通り、『三国志大戦』のように電子機器を使うことのないカードのみの玩具だ。

※関連記事 三国志大戦トレーディングカードゲーム(2012年3月8日)

 その後も下記関連記事にあるように継続的にリリースされている。

※関連記事
 三国志大戦トレーディングカードゲーム オフィシャル ストレージボックス(2012年3月29日)
 三国志大戦トレーディングカードゲーム 第2弾ブースターパック(2012年6月28日)
 三国志大戦トレーディングカードゲーム 甘皇后グッズ(2012年5月24日)
 三国志大戦トレーディングカードゲーム 第3弾ブースターパック(2012年10月11日)



 元々、『三国志大戦』自体がアーケードゲームの筐体を通じたトレーディングカードゲームの要素を含んでいたため、『三国志大戦トレーディングカードゲーム』のリリースはそれと競合するのではないかと思うのが自然だ。だけど、よくよく考えてみると前者はアミューズメントパークにて、後者が書店やホビーショップにてというように販売チャネルやそれに伴う消費形態が異なるため、両タイトルで競合すると言うより、『三国志大戦』という顧客に訴求力のあるタイトルをひっさげてトレーディングカードゲーム業界に進出するという見方が正しいのだろう。その意図が明確に表れたのが、下記の『三国志大戦』のイベントである、2012年5月19日に開催された「三国志大戦スペシャルイベント 秋葉原の宴」だ。

※関連記事 三国志大戦スペシャルイベント 秋葉原の宴(2012年5月19日)

 他にも下記関連記事のように『三国志大戦』のブランド力を使ったプロモーションが見られる。つまり『三国志大戦』限定EXカード「夏侯惇&夏侯淵」を特別付録として2012年10月25日にムック『三国志大戦トレーディングカードゲーム ビジュアルガイド 群星』が販売された。

※関連記事 三国志大戦トレーディングカードゲーム ビジュアルガイド 群星(2012年10月25日)

 セガによる『三国志大戦トレーディングカードゲーム』のプロモーションへの力の入れ用は「三国志ニュース」でも下記関連記事で紹介した通りだ。おそらくルールが消費への障壁になっていると考えられており、まずは馴染んで貰うという戦略がみて取れる。

※関連記事
 11月以降KOBE三国志ガーデン内イベント(2011年11月-)
 TCGナイト@三国志大戦TCG(2012年5月2日-)
 三国志大戦トレーディングカードゲーム先行体験会(2012年2月4日-3月4日)
 三国志大戦トレーディングカードゲーム体験会&公認大会(2012年3月8日-)
 TCGの宴(2012年8月18日25日9月2日)
 三国志大戦TCGスターターセット50枚(ケロケロエース2012年10月26日)
 TCGの宴in東京(2012年12月15日)


十大三国志ニュース2012 中編

■『三国志 Three Kingdoms』のプロモーションは続く

■テレ東アニメで三国が入り込み

■相次いで終了する三国マンガ


十大三国志ニュース2012 後編

■意外とある三国舞台

■渋谷ヒカリエに「川本喜八郎人形ギャラリー」開設

■邪馬台国に注目が集まる

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