
・世界をおもしろくする出版社 - ユナイテッドブックス
http://www.unitedbooks.co.jp/
・App Store - 三国志 最強武将Top45
http://itunes.apple.com/jp/app/san-guo-zhi-zui-qiang-wu-jiangtop45/id557852278
上記出版社サイトからリンクされる上記アプリページによると、2012年9月11日にユナイテッドブックスより「iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 3.1 以降」対応の満田剛/著『三国志 最強武将Top45』(電子書籍)が頒価1000円でリリースされた。また10月12日まで『戦国 最強武将Top45』と共に85円で販売されている。他にも(もちろん著者は違うが)『最強戦車Top45』や『世界の旅客機 Top45』があって、つまりは同社でのそういうシリーズなんだね。
・満田剛のブログ
http://tmitsuda.blog112.fc2.com/
※著者サイト
※関連記事
三国志 歴史講座 時代の実像と変革者たち(2012年9月18日より隔週火曜全6回)
冒頭の上から二番目の「App Store」のページに内容について詳しく書いてあって、そこから下記へ引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≪武力、知力、統率力、魅力、政治力、門地≫、6項目のレーダーチャートで三国志に登場する武将を徹底分析!
本アプリでは、ゲームを含んだ創作物を念頭に置きつつ、歴史研究者としての視点も盛り込んだうえで、後漢末中国・三国時代の司令官や知将(参謀)として活躍した代表的な人物について、独自の基準に基づいて順位をつけながら紹介させていただいています。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
個人的にはパラメーターの「門地」というのに目が引かれた。こういう人物のパラメータ本には詳しくないが、新鮮でなるほどね、と感じた。
他にもそのページには目次があって、それによると、「司令官」「知将」「群雄」に分けられた人物ごとのページがある。人物だけでなく、
コラム(1) 魏/呉/蜀漢の国力差はどれほどだったのか
コラム(2) なぜ劉備は演義で凡将扱いされているのか
コラム(3) 出身地から見た『三国志』
コラム(4) どうすれば呉や蜀漢に逆転の可能性があったのか?
コラム(5) 曹操はなぜ統一できなかったのか?
と5本のコラムがあるという。コラム(1)のタイトルを見ると、個人的に、福原啓郎/著『魏晉政治社会史研究』(東洋史研究叢刊之七十七(新装版15)、京都大学学術出版会2012年3月)の「結語」のP.430での「それぞれの国力の比は、宮崎市定の推定によると、曹魏六・孫呉二・蜀漢一、であり([宮崎一九七七])」(宮崎市定 一九七七 『中国史』上、岩波全書。『宮崎市定全集』第一巻、一九九三年)というのを思い出した。
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魏晉政治社会史研究(2012年3月)
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