※前記事
三国志学会 第四回大会懇親会
※関連記事
三国志学会 第五回大会(2010年9月11日土曜日 二松学舎大学)
上記関連記事にあるように二松学舎大学 九段キャンパス3号館 3021教室にて2010年9月11日土曜日に「三国志学会 第五回大会」が開催された。
・三国志学会
http://www.daito.ac.jp/sangoku/
・二松学舎大学
http://www.nishogakusha-u.ac.jp/
※三国志学会のサイトの「大会ご案内」のページからプログラムを下記へ引用。関連する記事ができ次第、そこにリンクする。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
プログラム
○
開会の辞 (10:00~10:10)
○研究報告
10:10~11:00
松尾亜季子 (三国志学会会員)
「蜀漢の南中政策と「西南シルクロード」」
11:10 ~ 12:00
藤巻尚子(早稲田大学文学学術院助教)
「結びつけられる三国志と太平記―近世初期の学問・思想の一齣として」
○
昼休み (12:00~13:00)
13:00 ~ 13:50
仙石知子 (駿河台大学非常勤講師)
「毛宗崗本『三国志演義』における養子の表現」
14:00 ~ 14:50
稀代麻也子(筑波大学人文社会学系准教授)
「劉楨―「文学」の「感」」
○
コーヒーブレイク(15:00 ~ 15:30)
○講演(15:30 ~ 17:00)
興膳宏 (京都大学名誉教授・東方学会理事長)
「人物評価における「清」字」
○
懇親会(17:30~19:30)
於二松学舎大学生協(会費2,000円)
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「三国志学会 第五回大会」の話に行く前に、まったく関係のない前日の
清岡の話から始まる。
・久しぶりの鉄道での読書 (※個人サイトの雑記)
http://cte.main.jp/sunshi/2010/0904.html#10
上記の雑記でも書いたように、前日を移動日に当て、青春18きっぷを利用して中央本線を通じ、東京へ移動していた。途中、愛知県の尾張一宮駅のモスで株主優待券を消費すべく食事をとったりと。いや、中央本線は列車の本数が少ないので時間合わせの意味もあるが。
・モスバーガー
http://www.mos.co.jp/
東海道線と違って中央本線で行くと、上野駅に着いた頃にはすっかり日が暮れていて、しばらく歩き、バンダイからの株主優待券を消費すべくイタリアン・トマト カフェジュニアでピザを食べる。携帯電話の店舗と融合したようなフロアで、目に飽きがなかった。あと旅行中ですっかり喉が乾いていて、セルフサービスの水をたらふく飲んだ。
・イタリアン・トマト カフェジュニア
http://www.italiantomato.co.jp/cafejr/
※追記
メモ:コミックマーケット82 3日目(2012年8月12日)
そこから東京メトロ日比谷線に乗り込み、一駅先の入谷駅へ。ここがホテル、というか安さ優先のウィクリーマンションの最寄り駅になる。最寄り駅といっても15分ぐらい歩くが、事前にグーグルストリートで調べていたんで、スムーズにホテルまで行けた。しかし、入口がどこにあるのか、よくわからない。その建物の一階はコインランドリーがあって中には肩にタトゥーを施した女性が居る。もう一度看板をよく見ると、裏へ回れとあった。裏へ回ると、鉄格子に暗証番号を入れる扉があって、メールで事前に教えて貰った通りに入力し、通過する。そのまま階段があって、二階のフロントに行くも誰も居ない。呼び鈴もない。そういえば、不在の場合があるとメールに書いていたことを思い出し、見返すと入口にお客様の部屋番号が書いてあると。もう一度、鉄格子前に行くと、そこには外国人の名前ばかりでどこにも「キヨオカ」がない。
一度、フロントで落ち着こうと思い、ソファーに座りパソコンを開いてもう一度、メール見る。特に対処方法は書かれていない。まだ残暑厳しい時で冷房の効いていない所だから、汗が容赦なく出てくる。しばらくすると、そうするとエレベータから従業員らしき人が出てきて、プライベートルームを開けるものだから、呼び止めて、部屋番号を聞く。実は奥に人がいたようで、「(扉を)叩いてくれればよかったのに」って言われ。汗だくになりながら無事、部屋に案内してくれた(笑)
部屋は意外と広い。二段ベッドなので、さらに安く済ませようとすれば、誰かお誘いの上に来れば良いのだな、と思った(それを引き受けるかどうかは別にして…ってそれが一番のネックだな)。それに備え付きの風呂も広い。お湯を溜めるのに時間がもどかしくおもったぐらいだ。
次の日大会当日は、スーツに着替え早い目にホテルを出て、二松学舎大学の最寄り駅の半蔵門線九段下駅近くのスターバックスで待機する(この時初めて都営地下鉄と東京メトロを跨ぐと料金が余計にかかると知る)。残念ながら株主優待券は切らしていたが、タンブラーを持ってきたし、そっちの方が長い一日を過ごすにはちょうど良いかと。そこで「
第9回魏晋南北朝史研究会大会ノート2」の記事を書いていた。
・Starbucks Coffee Japan - スターバックス コーヒー ジャパン
http://www.starbucks.co.jp/
それで9時を過ぎたぐらいに依然、コーヒーの残ったタンブラーを手に店を出て、坂を上って会場へと向かう。ちゃんと会場案内を見たつもりが、どうもちゃんと読んでなかったようで、勘違いして九段キャンパス1・2号館へと向かっていた。しかし、(後から考えると当たり前だが)1・2号館のどこにも三国志学会大会の案内がない。
時間が迫っているのを感じつつ、九段キャンパス1・2号館の敷地内のいろんな所を回っていて、最終的には奥の外の喫煙所まで行っていた。下記関連記事にあるように一年前に立正大学大崎キャンパスと同じ様なことをしていたという進歩の無さに我ながら呆れつつ。
※関連記事
新出魏晋簡牘をめぐる諸問題ノート(2009年9月13日)
少し頭を冷やし、1号館の地下に行くと、無料配布のパンフレットや白黒の機関誌が並ぶ所があって、それ一つ取ってしばし中を見ると、通りを挟み、少し離れた所に3号館が新しくできた旨が書かれていた。これだ、と思って、慌てて外に出て来た道を戻る。
横断歩道を渡ると向かいから
徳本さんらしき人が歩いて来て、そっちじゃないよ、と言おうとしたが、それが徳本さんかどうか自信のなかったのでスルーしてしまう。後で話すとやっぱり徳本さんだった。
9時半過ぎに到着し、一階に女性がたまっていて、やはりこっちが三国志学会の会場のある方だと安心しつつも、階段で会場のある三階に上がってもやはり女性が溜まっていて何事かと思いつついたが、どうやらまだ受付の準備が出来ていなかったようで、すでに出店の始まっている「赤兎馬」に遠くから物色しているのか、単に輪になってしゃべっている様子だ。まず教室の中の席の確保に走る。
・三国志ブランド「赤兎馬」
http://www.sekitoba.com/
いつものように前から三列目。座っていると
三口宗さんが現れ、声を掛けて下さる。話題は三口宗さんがスタッフ参加された、2週間前に開催された「三国志フェス2010」(下記関連記事)の話題。清岡は参加していなかったので、話が聴けてありがたい。あと、清岡がさっき迷った話もバッチリしたが。1号館に三国志学会とは無関係に居たおねいさんも何回も同じことを聞かれただろうに。
※関連記事
三国志フェス2010(2010年8月21日土曜日)
そして教室の外から受付の準備ができたというアナウンスがあったので、教室の外の受付に向かい(前の黒板の両側に二つの出入口があり、そのうち左側の出入口が使われ、さらに左の壁の前方に出入口がある)、しばし並んで、会費の支払を済ませ、『三國志研究』第五号を受け取る。下記関連記事にあるように、今回、私の論考が載っており、すぐ読む人なんて稀だと理性では判っていながら、それが今、みんなに読まれるんだと思うと、どうにも気恥ずかしい心地だった。そこで明言された訳ではないが、その論考の抜刷はどうやら後から届く様子。
※関連記事
三國志研究第五号(2010年9月11日)
教室内の前から3列目の自分の席に戻ると、不意に「清岡」と聞こえてきて、声の主を探すと、それは1列目からの見知らぬ人から発せられていた。その相手が徳本さん(らしき人)だったので、それを含む数人は
ひろおさんやBABIさんの集団(それから
にゃもさんやワジマヌリさん)だなとすぐに判った。どうやら話題は『三國志研究』第五号の話題から清岡に会ったことあるかとか、今日来るのかとか、前年の研究報告とかの話みたいで、これは名乗り出ずにしばらく静観していたら面白いことになるだろうな、と見守っていた。
※関連記事
三国志学会 第四回大会ノート1
そういえば、「三国志学会 第2回大会」のとき、移動後の会場で、しずかさんがUSHISUKEさんがすぐ後の席にいることを知らず、辺りを見回しながら「うっしー、どこー?」と冗談ぽく言った直後に背後のUSHISUKEさんに気付き「ひゃー!」とあられもない声をだしてしまったことを思い出した。
それにしても自分が近くに居ると知られずに自分の話題を聞くってのはすごく面白い体験なんだね。声を殺して思わず笑っていた。
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ノート1:三国志学会 第五回大会
※追記
メモ:三国志サミットが始まるまで(2015年11月21日)
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