三国志大戦トレーディングカードゲーム 甘皇后グッズ(2012年5月24日)

※関連記事 三国志大戦トレーディングカードゲーム 第2弾ブースターパック(2012年6月28日)

上記関連記事を書く際に知ったこと。

・三国志大戦トレーディングカードゲーム公式サイト
http://www.sangokushi-taisen-tcg.com/

上記サイトの「製品情報」によると、『三国志大戦トレーディングカードゲーム B2タペストリー 甘皇后』3150円、『三国志大戦トレーディングカードゲーム バスタオル 甘皇后』5040円が発売したという。下記にある株式会社アルジャーノンプロダクトのサイト内の下記の製品ページを見ると、2012年5月24日発売で、津路 参汰さんのデザインでそれぞれ、「サイズ(約):縦728×横515mm」日本製、「サイズ(約):縦1200×横600mm」中国製だという。

・ALGERNON PRODUCT Web
http://www.algernonproduct.co.jp/

・iTEM 三国志大戦TCG B2タペストリー・バスタオル 甘皇后[ALGERNON PRODUCT]
http://www.algernonproduct.co.jp/pro_item_st_tcg.htm


冒頭で挙げた記事でも書いたように、2012年6月28日に『三国志大戦トレーディングカードゲーム オフィシャルスリーブ Vol.2』4種のうち、甘皇后がラインナップされており、にわかに甘皇后推しだね。

※関連記事 三国志大戦3 エクストラフィギュアVol.2「小喬」登場

ちなみに甘皇后は『三国志』巻三十四蜀書二主妃子伝に立伝されており、次のようにその生涯が書かれる。

先主甘皇后、沛人也。先主臨豫州、住小沛、納以為妾。先主數喪嫡室、常攝内事。隨先主於荊州、産後主。値曹公軍至、追及先主於當陽長阪、于時困偪、棄后及後主、賴趙雲保護、得免於難。后卒、葬于南郡。

<清岡訳>
先主(劉備字玄徳)の甘皇后は、(豫州)沛人だ。先主は豫州に臨み、小沛に住み、納めるを以て妾と為した。先主は数々、嫡室を喪い、常に(甘皇后で)内事を引き寄せた。荊州へ先主に随い、後主(劉禪字公嗣)を産んだ。曹公(曹操字孟徳)の軍が至るに会い、先主は當陽長阪に追及され、この時に困憊し、甘皇后及び後主を棄て、趙雲(字子龍)の保護を頼り、難から免じ得る。甘皇后は卒去し、(荊州)南郡に葬られる。

『三国志』か書かれた当時は句読点のない白文であるため、その生涯が77文字で『三国志』に記載されている。また亡くなった時は劉備はいまだ皇帝でなかったため、生きていた頃は皇后ではなかったのだろうね。


話を戻し、個人的な感想として、あの眼球の大きい描像だと、口や鼻の器官が圧迫されることはもとより、中脳、間脳、大脳が圧迫されているのではないかと、絵の中の人物なのに反射的に心配してしまう。あと当然、肩こりがひどそうなので、こちらも反射的に心配してしまう。

※追記 十大三国志ニュース2012 前編
http://cte.main.jp/newsch/article.php/2438