・称猫庵
http://syoubyouan.blogspot.com/
・中国出土資料学会平成23年度大会 (※上記ブログ記事)
http://syoubyouan.blogspot.com/2012/02/23.html
上記ブログ記事で知ったこと。
・中国出土資料学会
http://www.shutsudo.jp/
上記サイトにあるように、2012年3月10日土曜日13:00-17:00に東京都文京区の東京大学文学部法文1号館113番教室にて「中国出土資料学会平成23年度大会(第3回例会)」があり、その中の研究報告に柿沼陽平「孫呉貨幣経済の構造と特質」があるという。「☆参加費(資料代)500円/☆非会員の来聴を歓迎します」とのことだ。
上記サイトにあるPDFから下記にその概要等を引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
報告Ⅰ 柿沼 陽平(日本学術振興会特別研究員PD)
発表題目:孫呉貨幣経済の構造と特質
発表概要:報告者は拙著『中国古代貨幣経済史研究』(汲古書院、2011)等で秦漢貨幣経済
の構造と特質について検討したが、漢代貨幣経済は後漢以降どうなったのか。報
告者はすでに別途、三国時代の曹魏・蜀漢の貨幣経済に関する検討も行なったが、
では残る孫呉はどうだったのか。本報告では走馬楼呉簡等を用い、曹魏・蜀漢が
後漢とは異なる貨幣経済を展開したのに対し、じつは孫呉貨幣経済こそが漢代貨
幣経済を最も原形の残る形で継受したとの仮説を検証する。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※関連記事
三国時代の曹魏における税制改革と貨幣経済の質的変化(2010年12月)
下記関連記事にある2012年2月19日開催の国際ワークショップ「湖南出土魏晋簡牘をめぐる諸問題」で質問する柿沼さんをお見受けしたが、日本語も中国語も早口で精力的な様子で、次々と研究成果を発表していく所とイメージが繋がり、妙に納得してしまった。
※関連記事
「湖南出土魏晋簡牘をめぐる諸問題」「出土資料からみた魏晋時代の河西」(2012年2月19日20日)
また下記ブログ記事にあるように、その一週間程前の3月4日に研究報告も司会もされるそうな。
・古代中国箚記
http://ancientchina.blog74.fc2.com/
・第一回 若手中国史論壇(東方学会、2012/3/4) (※上記ブログ記事)
http://ancientchina.blog74.fc2.com/blog-entry-436.html
あとはちゃんと研究内容をフォローしてくれる研究者が居れば、良いのかな、と専門外の第三者が無責任に思ってしまう。
※追記
地下からの贈り物(2014年6月)
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