※関連記事
三国志学会 第六回大会(2011年8月27日土曜日)
上記関連記事で書いた「三国志学会 第六回大会」の初めのご報告が「曹操高陵発掘調査の最新成果と考古学的意義」とのことで、汲古書院より2011年3月18日に発売した愛媛大学東アジア古代鉄文化研究センター/編『曹操高陵の発見とその意義―三国志 魏の世界―』(ISBN9784762928901)の紹介があった。
※関連記事
曹操高陵の発見とその意義―三国志 魏の世界―(2011年3月18日)
それともう一冊、そのご報告の司会の渡邉義浩先生から紹介があったのが、下記出版社サイトの下記出版社ページにあるように、2011年9月発売の唐際根/総監修、河南省文物考古研究所/編著、渡邉義浩/監訳・解説、谷口建速/訳『曹操墓の真相』(ISBN978-4-336-05417-3、国書刊行会、2415円)だ。(Amazon.co.jpだと今のところ2011年9月10日発売)
・国書刊行会
http://www.kokusho.co.jp/
・曹操墓の真相|国書刊行会
http://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336054173/
・河南文物网
http://www.haww.gov.cn/
※参照記事
リンク:非常之人~三国志の覇者・曹操の人物像レポート
第2回三国志学会大会ノート1
※追記
BS歴史館 シリーズ“三国志”時代を超えた男の魅力(2011年10月6日13日)
※追記
関羽 ─神になった「三国志」の英雄(2011年10月12日)
※追記
十大三国志ニュース2011 中編
「三国志学会 第六回大会」にこの書籍が間に合う予定だったが、印刷の都合で間に合わず、会場にて後で配送する形で販売されていた。
前述の書籍ページより下記に内容紹介文と目次を引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年12月、曹操の墓が発見されたとの知らせが世界を驚かせた。
そしてその後に巻き起こった真偽論争――。
河南省文物局考古隊による発掘の詳細な経緯、盗掘者との闘い、60歳代男性の頭骨や「魏武王」の文字が刻まれた副葬品の発見など、魅力的なエピソードと、カラーを含む多数の墓室内写真、出土品の写真を交えながら「世紀の発見」の謎に迫り、中国でベストセラーとなった考古学ドキュメンタリーの傑作、ついに邦訳。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第一章 西高穴大墓の発掘調査
第二章「死の暗号」を読み解く
第三章 文献における曹操の死の真相
第四章 瘠薄の地に葬られた英雄
第五章 歴史を真実に回帰させる
エピローグ 千年の古墓における現世のまぼろし
附録 曹操高陵発見の一部始終
解説 「曹操墓の真相」の行方 渡邉義浩
参考資料
(一)河南安陽市西高穴曹操高陵
(二)魯潜墓誌およびその関連問題
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※リンク追記
・称猫庵
http://syoubyouan.blogspot.com/
・曹操墓の真相 (※上記ブログ記事)
http://syoubyouan.blogspot.com/2011/09/blog-post_23.html
※追記
「三国志」の女性たち(2010年6月)
※追記
ノート2:Mini三国志フェス in レキシズルスペース
※追記
三國志よりみた邪馬臺國(2016年4月27日)
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三国志の世界 ―諸葛亮と曹操(日比谷図書文化館2018年8月30日)
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