2011年4月23日は朝、駅前の書店で『三国志ジョーカー』(マンガ)2巻を購入し、正午に『おやこ三国志』(人形劇)を観劇し、その会場でもある「KBOE三国志ガーデン」(施設)やその他周辺施設で楽しんだ他、三国志関連の打ち合わせ1件を行う程、三国志Dayだった。
※関連記事
三国志ジョーカー 第2巻(2011年4月15日)
4月のKOBE三国志ガーデンでのイベント(2011年4月10日-)
三国要素は三国要素を呼び込むようで、特に行く予定のなかった、大阪のビジネス街である本町(ほんまち)にある「中華料理 三国志」(大阪市西区西本町)という飲食店に、
USHISUKEさんと共に初めて行くことに。
公式サイトがなさそうなので、とりあえず下記のページ参照。
・ぐるなび - 三国志
http://rp.gnavi.co.jp/5701545/
・三国志 - 本町/中華料理 [食べログ]
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270106/27040379/
事前に上記ページを参照にしていたので、どんな外観が知っていたが、すっかり日が落ち辺りが暗くなっている時に訪れると、「三国志」と書かれた提灯が幾つも灯っていて驚くと共に、何か歓迎を受けた気分になっていた。
中に入ると、まず壁に張られた横山光輝/著『三国志』(マンガ)による諸葛亮の絵が目に行く。その後、一番奥の壁際の高いところの本棚に横山光輝/著『三国志』(マンガ)全60巻+別冊二巻に目が行く。
その本棚の下にはあれこれ貼ってあって、中には畫像磚石の拓本のコピーがあったりと
席に座り、メニューを見ると特に三国志に因んだメニューがあるというわけではなさそうなので、安心して(?)テキトーに注文することに。せめてそれっぽいメニュー、壁に貼ってあった「三点セット」を注文することに。何が三点かというと、魏、蜀漢、呉でもなく、孫堅、孫策、孫権でもなく、太尉、司徒、司空でもなく、ラーメン、ライス、餃子の三点だ。700円と言う安さ。
さすがビジネス街といった激戦区の中とあって、どれもすごく安く、味も悪くない。ただプレミア感は特になさそうだ。
まだ他に客が居なかったのもあってか、その後、おばちゃん店員と話し込んで、相手がこちらが三国志ファンと知ると、丁寧にあれこれ話してくれる。
それによると、店の奥にある本棚の下の畫像磚石の拓本のコピーは55年前に発見されたものらしい。書いてあったが四川畫像磚だね。出行畫像ってやつだね。
※参照記事
石刻拓本資料(京都大学人文科学研究所所蔵)
またその店員によると、特注でその画像をモチーフとして皿の柄にしたそうな。後で三点セットを食べきると、確かにラーメン皿と餃子皿に、「三国志」マークと共に描かれていた。判る範囲では馬車に乗る絵、馬に乗る絵、馬に乗り長柄の物を持つ絵の三種類。こういうのをモチーフにするだなんて、なかなかステキなお店だ。
四川畫像磚拓本のコピーの上には何やら近代の年画っぽい絵があった。タイルの絵だと書いてある。真ん中に何やら抱いている一人の鎧を着た男が居て、その周りに多くの鎧を着た男が描かれる。
店員「こないだ『アウトレット』っていう映画の中で子どもを抱いて戦っていた…子どもを連れて『アウトレット』の中で出てきたでしょ? 子どもを守りながら…」
USHISUKEさん「趙雲ですね」
ここで清岡は「アウトレット」って何のことだ?と疑問に思ったがすぐに思い付き、思わずツッコミのように口に出してしまう。
清岡「あぁ、『レッドクリフ』ですね」
店員「そうそう『レッドクリフ』」
店員から軽く流されたので、その指摘が適切だったかどうか(場の空気を読めていたのか)、未だ明かではない。
ちなみに「三国志」と付く店は思い付く分でも下記関連記事にあるように、結構、全国に散らばっている。
※関連記事
2007年3月16日エレ片のコント太郎(TBSラジオ)
居酒屋「三國志」(高知県)
株式会社三国志(中国茶専門店)
岡崎市「中国料理・三国志」
三国志街道の集い(2009年11月23日)
※追記
メモ:三国志フェス2011が始まるまで(2011年9月9日)
※追記
三国志(京都府宇治市)
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