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曹操高陵の発見とその意義―三国志 魏の世界―(2011年3月18日)


  • 2011年3月26日(土) 23:32 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,076
研究 すでにチラシが送られてきたので、知っていたんだけど、二日前に配信されたRSSでそのウェブページができたと知ったんで、記事にする。

・株式会社汲古書院 古典・学術図書出版
http://www.kyuko.asia/

※関連記事 株式会社汲古書院のサイトオープン(2009年1月30日)

・曹操高陵の発見とその意義-株式会社汲古書院 古典・学術図書出版
http://www.kyuko.asia/book/b86915.html

上記書籍ページにあるように、汲古書院より2011年3月18日に愛媛大学東アジア古代鉄文化研究センター/編『曹操高陵の発見とその意義―三国志 魏の世界―』(ISBN9784762928901)が3150円で発売したという。
これは下記関連記事で触れた、国際シンポジウム「三国時代・魏の世界―曹操高陵の発見とその意義―」(2010年11月27日28日開催)の講演録だという。

※関連記事 国際シンポジウム「三国時代・魏の世界―曹操高陵の発見とその意義―」(2010年11月27日28日)

※追記 曹操墓の真相(2011年9月)

※追記 十大三国志ニュース2011 中編

つまり、ここでいう「曹操高陵」とは、つまり安陽西高穴大墓のことだ。

『水経注』から推定される当時の河川と現在の河川との位置が違うため、河川に対する当時と現在との墓陵の相対位置が南北正反対だ、という議論に触れられているんだろうか。それがなければ素人考えで結論ありきに思えてしまうんだろうな。そもそもそれが曹操の墓だとしてもイマイチ文物的な学問的意義が解らないんだけど。まぁ、これを買って読めって話なんだけど。

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