この話題に触れなければ、現代の三国志ジャンルを語れない、っていうぐらいなので、遅ればせながら。
宮城谷昌光/著「三国志」第一巻
(文藝春秋、2004年10月14日、ISBN:4-16-359750-6)
1700円
元々、文藝春秋で連載されていた小説で、「三国志」と銘打たれている割には「後漢書」に載っているような時代から始まることで有名。どの三国志小説より史書に忠実といった感がある。
連載の回を重ねるごとに三国志ファンの間で話題にのぼりやすくなっていたので、結構、「単行本が出たら、是非、買って読みたい」とか「単行本が出たら読み始める」といったファンが多いんじゃないかな。そういう意味でもファン待望の単行本。
余談だけど、もう私の近くの図書館にこの本が入っているようで、しっかり「貸出中」だった。残念。
※追記
僕らの三国志大全(2012年12月13日)
※追記
メモ:国立国会図書館で種々の三国マンガの連載開始を当たる(2013年9月30日10月1日)
※追記
第37回 秋の古本まつり(京都古書研究会2013年10月31日-11月4日)
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