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十大三国志ニュース2010 前編


  • 2011年1月 2日(日) 01:03 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,961
ネット  前回が「三サポ板ツリー別閲覧ランキング2010」という記事で三サポ板の2010年を振り返ったんだけど、今回は三国志ニュースの2010年を振り返るという記事。

※関連記事 ゼロ年代を振り返って十大ニュース

 上記関連記事の続編。2010年の三国志ジャンルのトピックをまとめる機会があったので、2010年について、久しぶりに十大三国志ニュースを挙げてみる。元の目的が総合的に概説するものなので、三国志ニュースを10記事ピックアップするというよりかは、2010年の三国志ジャンルの注目すべき側面を10項目挙げる流れにする。また時間が掛かりそうなので、一度に書き上げずに「<編集中>」の文字を入れて、徐々に更新していく前提で。そもそも10項目に対し過不足がありそうな予感。

※追記。書いてみると一項目一項目が長くなったので、前中後編と分ける。また全部書き終えてから、読みやすいように項目の順番を替えるかもしれない。

※追記。2011年1月8日のNPO三国志フォーラムの総会では「■ソーシャルゲーム、iPhoneアプリ流行の後押しで。」までの7項目しか完成しておらず残りはタイトルのみだったが、それでも有意義な意見交換ができた。

※中編 十大三国志ニュース2010 中編

※後編 十大三国志ニュース2010 後編

※追記 十大三国志ニュース2011 前編

※追記 僕らの三国志大全(2012年12月13日)


■地上波で四月にアニメ四本の放送

 「三国志もの」と言うとファンによってその境界が賛否両論あるだろうけど、三国要素を含むものとなるとグンと範囲が広がる。何かというと2010年4月に地上波TVアニメで三国要素を含む作品が4作品も放送開始された。以下に放送開始年月日と作品名を列挙する。

  2010年4月3日 SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors
  2010年4月4日 最強武将伝・三国演義 (原題『三国演義』)
  2010年4月7日 真・恋姫†無双~乙女大乱~
  2010年4月12日 一騎当千 XTREME XECUTOR

 これら4作品について次に公式サイトと三国志ニュースでの関連記事をそれぞれ挙げる。

・SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors
http://www.sdgundam3gd.net/

・三国演義 l 2010年4月4日あさ9時30分~いよいよオンエア! | TVO テレビ大阪
http://www.tv-osaka.co.jp/sangokuengi/

・-- 真・恋姫†無双~乙女大乱~ --
http://www.mmv.co.jp/special/shinkoihime/

・一騎当千 XTREME XECUTOR|復活!大闘士大会!!完全無欠の爆乳美少女ハイパーバトル、ここに極まる!!
http://www.ikkitousen.com/

※関連記事
 SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors(2010年4月3日テレビ東京系)
 最強武将伝・三国演義(2010年4月4日)
 真・恋姫†無双~乙女大乱~(2010年4月7日)
 一騎当千 XTREME XECUTOR(2010年4月12日)

 四作品について、それができるまでの経緯や背景が全く別なのが面白い。『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』のルーツは子供向けの組立式玩具だし、『最強武将伝・三国演義』は日中合作のアニメだし、『真・恋姫†無双~乙女大乱~』のルーツは年齢制限のあるPCゲームだし、『一騎当千 XTREME XECUTOR』の原作は『コミックガム』で連載されているマンガだし。

 それぞれそういった経緯や背景が反映し、対象年齢は多分、前者二者が放送時間が土日の朝とあることからも判るように子ども向け、後者二者が放送時間が深夜であることから判るように、より高年齢の男性向けなんだろう。またTVアニメである以上、スポンサーが付き、前者二者にそれぞれバンダイ、タカラトミーがスポンサーに付き、各作品に関する自社製品を宣伝している。後者二者については、素人考えになるが、最近のアニメで良くあるように1クールで終わる等、DVDで売ること前提のような作りになっており、DVDがすでに売られている。



※関連記事
 三国伝に「真」シリーズ(2010年2月27日)
 最強武将伝・三国演義の玩具(タカラトミー)
 真・恋姫†無双~乙女大乱~ Blu-ray&DVD(2010年8月4日)
 一騎当千 XTREME XECUTOR関連商品

 四作品とも全国で放送している訳ではないが、地域限定や期間限定と雖も地上波で毎週放送されており、児童も含めた若い層へ三国要素が浸透していったと想像できる。とは言ってもそれが三国要素だと受容層のどれぐらいが認知しているか疑問だけど。前者二作品は今も放送されているアニメなので2011年での活躍も期待できる。


■三国伝のメディア戦略

 前項目と被るんだけど、『SDガンダム』のキャラクターに『三国演義』をベースとしたストーリーで演じさせる世界観である『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』の多彩な商品展開が今後の良い見本になると思い取り上げる。但し大規模な資本力やそういったノウハウがあるという前提だろうけどね。
 『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』の前身が『BB戦士三国伝』ということで、飽くまでもSDガンダムの組立式玩具(プラモデル)となる「BB戦士」シリーズの一環だった。ところが主軸をアニメにしまるで「三国伝」を「BB戦士」から独立させた形で、2010年2月27日劇場アニメ放映、2010年4月3日TVアニメ放映開始となる流れ。前述のように総称も変わり、2月26日に公式ウェブサイトも移行し、組立式玩具のシリーズも2月27日から真シリーズが販売される。

・BB戦士 三国伝 ~戦神決闘編~
http://sangokuden.net

・SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors
http://www.sdgundam3gd.net/

※関連記事
 『BB戦士三国伝 ~英雄激突編~』公式サイトリニューアル(2008年8月1日)
 三国伝に「真」シリーズ(2010年2月27日)
 超電影版SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors(2010年2月27日)
 SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors(2010年4月3日テレビ東京系)

 それで重複する部分もあるが以下に2010年の商品展開を時系列に纏めてみる。またそれらの関連記事や商品リンクを列挙しておこう。

  2月26日 公式ウェブサイト正式オープン
  2月27日 劇場アニメ放映
  2月27日 組立式玩具販売開始(真シリーズ)
  3月26日 マンガ連載開始
  3月28日 気ぐるみショー(劉備ガンダム)
  4月3日 TVアニメ放送開始
  4月3日 組立式玩具体験イベント開始(『三国伝ブレイブバトルツアーSpring』)
  4月中旬 カプセルトイ販売開始(『ガシャポン三国伝』)
  4月28日 TVアニメネット配信開始
  6月26日 組立式玩具付きマンガ単行本発売(『SDガンダム三国伝BraveBattleWarriors 創世記 劉備編』)
  7月3日 シール絵本発売(『SDガンダム三国伝 たちあがれ ゆうしゃたち!』)
  7月3日 組立式玩具ガイドブック発売(『SDガンダム三国伝 プラモデルナビゲーションブック』)
  7月17日 電動四輪玩具販売開始(『騎馬ブレイカー』)
  7月29日 トレーディングカード販売開始(『SDガンダム三国伝BraveCardBattle』)
  9月中旬 ランチグッズ発売
  9月25日 マンガ単行本1巻発売(『SDガンダム三国伝 ブレイブバトルウォーリアーズ』1巻)
  10月中旬 食品玩具発売(『SDガンダム三国伝 風雲合体!劉備城』)
  10月27日 アニメ主題歌CD発売(『Justice・伝説を刻め!』)
  11月15日 小説発売(『SDガンダム三国伝BraveBattleWarriors 角川つばさ文庫版』)
  11月26日 キャラクター全集発売(『SDガンダム三国伝BraveBattleWarriors 三璃紗英雄烈伝』)
  12月 アニメDVDレンタル開始
  12月2日 モバイルゲーム発売(『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors 真三璃紗大戦』)
  12月9日 モバイルゲーム攻略本発売(『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors 真三璃紗大戦 コンプリートガイド』)
  12月22日 アニメサウンドトラック発売(『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors オリジナルサウンドトラック』)

※関連記事
 SDガンダム三国伝~ブレイブ バトル ウォーリアーズ~(2010年3月26日)
 東京国際アニメフェア2010(2010年3月25日-28日)
 三国伝ブレイブバトルツアーSpring(2010年4月3日-)
 ガシャポン三国伝01(2010年4月中旬)
 SDガンダム三国伝BraveBattleWarriors 創世記 劉備編(2010年6月26日)
 SDガンダム三国伝 たちあがれ ゆうしゃたち!(2010年6月28日)
 SDガンダム三国伝 プラモデルナビゲーションブック(2010年7月3日)
 騎馬ブレイカー(2010年7月17日-)
 SDガンダム三国伝BraveCardBattle(2010年7月29日)
 SDガンダム三国伝 ランチグッズ(2010年9月中旬)
 SDガンダム三国伝 ブレイブバトルウォーリアーズ (1)(2010年9月25日)
 SDガンダム三国伝 風雲合体!劉備城(2010年10月中旬)
 Justice・伝説を刻め!(2010年10月27日)
 SDガンダム三国伝BraveBattleWarriors 角川つばさ文庫版(2010年11月15日)
 SDガンダム三国伝BraveBattleWarriors 三璃紗英雄烈伝(2010年11月26日)
 SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors DVDレンタル(2010年12月-)
 SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors 真三璃紗大戦(2010年12月2日)
 SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors 真三璃紗大戦 コンプリートガイド(2010年12月9日)
 SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors オリジナルサウンドトラック(2010年12月22日)




 こう並べると広く注意喚起させるメディアから入り、子ども(主に男子?)の娯楽と生活に徐々に浸透させ、製品同士相互に関心を高めていくていく、戦略を垣間見ることができる。


■学術イベントに見られる安陽西高穴大墓の影響


※関連記事 『ワールドビジネスサテライト』で曹操特需(2010年11月2日)

 上記関連記事にあるように昨年末に曹操高陵とされる安陽西高穴大墓が発見された。そのためその次年となる今年はそれに関係する学術イベント(シンポジウム、講座等)が結構、開催された。もちろん定番の「三国志学会大会」や、三国志に必ずしも関係しない「TOKYO漢籍SEMINAR」は開催されており、時には定番の学術催事に安陽西高穴大墓の報告が入ることもある。

※参照記事
 三国志学会 第五回大会(2010年9月11日土曜日 二松学舎大学)
 東アジア人文情報学研究センター(2009年4月)

 実際、安陽西高穴大墓や曹操関連にどういうものがあったかは次に日付順に場所とイベント名でまとめてみる。●が全体としてそれをテーマにしているもの、○が一部、それが含まれているものとなる。それに続いて参照となる関連記事を示す。

 ○5月21日東京都千代田区 第2回中日学者中国古代史論壇
 ○7月3日兵庫県神戸市 正史『三国志』の世界~曹操・邪馬台国、そして仏教~
 ●10月31日東京都千代田区 非常之人 三国志の覇者・曹操の人物像
 ○11月3日奈良県橿原市 東アジア王墓フォーラム
 ●11月27日28日愛媛県松山市 三国時代・魏の世界―曹操高陵の発見とその意義―

※関連記事
 論曹操墓出土的部分文物与歴史文献的関係(2010年5月21日)
 正史『三国志』の世界(2010年7月3日)
 非常之人 三国志の覇者・曹操の人物像(2010年10月31日)
 東アジア王墓フォーラム(2010年11月3日奈良県橿原市)
 国際シンポジウム「三国時代・魏の世界―曹操高陵の発見とその意義―」(2010年11月27日28日)

 安陽西高穴大墓発見の影響は、こういった学術イベントを通じても多くの一般の人々が三国要素へ関心を寄せるかがポイントとなるだろう。


※中編 十大三国志ニュース2010 中編

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