・株式会社汲古書院 古典・学術図書出版
http://www.kyuko.asia/
上記サイトのRSS配信で下記の書籍を知る。
・西晉「儒教国家」と貴族制 - 株式会社汲古書院 古典・学術図書出版
http://www.kyuko.asia/book/b80963.html
つまり汲古書院から2010年10月28日に渡邉義浩/著『西晉「儒教国家」と貴族制』(汲古書院、ISBN9784762928826)が15750円で発売したという。下記関連記事にあるように、著者は一般書でも専門書でも三国志関連書籍を多数執筆されている有名な先生。
※関連記事
三国志 最高のリーダーは誰か(2010年8月27日)
後漢における「儒教國家」の成立(汲古書院)
・大東文化大学 中国学科 渡邉義浩研究室
http://www.ic.daito.ac.jp/~y-wata/
それで『西晉「儒教国家」と貴族制』はタイトルに三国を統合した西晋があるように、三国と関連性が高く、冒頭の汲古書院サイト内ページの目次を見ても、「漢代の博士/漢魏の太學/西晉の國子學」、「陳壽の『三國志』と蜀學」、「孫呉の滅亡と陸機の上洛/「辯亡論」に見える君主観/「弔魏武帝文」の虚構」、「曹魏明帝の礼制改革と高堂隆/明帝の改制への司馬懿の支持/王肅説の「理」と鄭・王両説」等と、関連性の高い様子がうかがえる。
※リンク追記
・關尾史郎のブログ
http://sekio516.exblog.jp/
・新着(11/09/02)
http://sekio516.exblog.jp/15369839/
※アクセスログを見ると09/04 (日) 23:19:27に大阪のドメインから「津田資久 渡邉義浩 西晋「儒教国家」と貴族制」という検索語句があったんで、関連リンクはっておく。私は幸運にも『唐代史研究』第14号を発行数日後に見たんで、件の書評には一通り目を通したんだけど、(今、サバティカルで新婚で北京にいらっしゃると聞く)書評の著者としては「III」の再反論がメインだと思うので、「意味もあるまい」ってことはないかと素人考えで思った。でも「IV」は書評では素人目にも見たことのないような主張が書かれているね。
※追記
三国志フェス2011 終了後(2011年9月10日)
※追記
三國志よりみた邪馬臺國(2016年4月27日)
※新規関連記事
渡邉義浩先生 大隈学術記念賞受賞(2017年11月7日)
※新規関連記事
メモ:第7回“三国志”の作り方講座(東京都新宿区戸山2021年7月10日)
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。