いきなり私事で始まるんだけど、来月から家電エコポイントが半減程度に変更になるという社会的背景に関連し、成り行きでデジタルハイビジョン液晶テレビを買うことになって、2局同時録画しても3局目が見れるレコーダー機能がある等、条件を付けると、結局、14型のアナログ液晶テレビが一気に32型のデジタル液晶テレビになった。
・グリーン家電普及促進事業 エコポイント
http://eco-points.jp/
そのためBS放送も見れるようになり(※AR抜き言葉は合理的かつ日本語の進化系と考えるため態と使ってる)、チャンネルを回していると(※チャネルを次々と変える古典的表現)、下記ページにあるTV番組『WBS Weekend』をたまたま見かけた。
・BSジャパン WBS Weekend
http://www.bs-j.co.jp/wbs_we/
上記ページから下記へ番組内容を引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本経済のダイナミックな動きを、月曜から金曜の夜にお届けしているワールド ビジネス サテライト。忙しくて見逃した、もう一度見てみたい・・・そんな視聴者の皆さ んの声に応えて、今をビビッドに切り取った選りすぐりの企画やレポートをまとめてお届けします
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
つまり、平日毎日放送される『ワールドビジネスサテライト』のダイジェスト版だそうな。『ワールドビジネスサテライト』は好きな番組で毎日見ていたが、地元のテレビ局が中継放送を止めたんで、見れなくなっていた。そのため、BSジャパンを通じて見れるようになって嬉しい。
・[WBS]ワールドビジネスサテライト:テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
※追記
蒼天航路(日テレプラス2010年11月21日-)
それで『WBS Weekend』の2010年11月6日23:30放送分を見ていると、「Global Watch」というコーナーで例の曹操高陵とされる安陽西高穴大墓(下記関連記事参照)に多くの観光客が集まっているということが紹介されていた。
※関連記事
リンク:曹操高陵在河南得到考古確認(2009年12月27日)
そのトピックとして、博物館を建てようと地元政府が計画したが、墓が曹操のかどうかという疑惑がでたことで、中央政府により建設のストップがかかったという。これって上記関連記事の追記で触れた入館料60元の「曹操高陵臨時展覧館」のことかな。
そういった流れで各地で遺跡発掘で経済効果を目論む動きがあるそうなんだけど、一方、それが「古墓経済」という言葉で揶揄されているという。
あとは諸葛亮(番組ではなぜか「諸葛孔明」と姓字表記)に関する観光地のアピール合戦があって、河南省南陽市の古隆中に対し、湖北省襄樊市は「孔明観光パーク」を作る計画があるそうで。
先に書いたようにBSジャパンの『WBS Weekend』は『ワールドビジネスサテライト』が元になっているんで、この番組コーナーの初出はいつなのか軽く検索をかけてみると、2010年11月2日放送分だそうな。
※参照記事
三国志ミステリー 覇王・曹操の墓は語る!(2010年6月12日)
ちなみにその日は下記関連記事にあるように、曹操高陵についての講演も含む、奈良県橿原市で開催された「東アジア王墓フォーラム」の前日であり、『ワールドビジネスサテライト』は同じ関西圏のテレビ大阪で放送されている。何とも間が悪いというか何というか。
※関連記事
東アジア王墓フォーラム(2010年11月3日奈良県橿原市)
でも下記の要旨を読むと、そういった疑惑がある前提の講演だったようで、『ワールドビジネスサテライト』を見てきた聴講者にとっては講演に入りやすかったのだろうね。
・要旨「曹操墓と曹休墓について」( 中国社会科学院考古研究所所長 王巍氏講演) (※「
三国志ファンのためのサポート掲示板内」ツリー)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=3658
※追記
三国志ミステリー 覇王・曹操の墓は語る!(2010年12月28日)
※追記
十大三国志ニュース2010 前編
※追記
車三国志 領域拡大への道(1990年8月28日)
※追記
コーエーテクモゲームスがソーシャルゲームを中国市場へ提供(2011年秋)
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