唐代史研究会の会員には封書でお知らせが回っているらしいんだが、ネットでは見あたらなかったのでここでは情報中継していなかった。そうすると、下記のブログ記事で詳細情報を出してくださっていたので、記事にしてみる。
・古代中国箚記
http://ancientchina.blog74.fc2.com/
・「洛陽学国際シンポジウム―東アジアにおける洛陽の位置―」(於:明治大学・2010/11/27・28) (※上記ブログ記事)
http://ancientchina.blog74.fc2.com/blog-entry-376.html
何かというと、2010年11月27日土曜日28日日曜日に明治大学駿河台校舎リバティタワー10階1103教室にて明治大学大学院文学研究科東アジア文化継承学シンポジウム「洛陽学国際シンポジウム―東アジアにおける洛陽の位置―」(唐代史研究会2010年度秋期シンポジウム)が開催されるという。下記サイトで昨年の秋期シンポジウムのことが書かれてあるので、おそらくそのうちそこで告知されるとは思うけど。
・石文研Website
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~ishiken/
洛陽学国際シンポジウムとあって、初日に「東京大学 塩沢裕仁」先生のご報告「洛陽・河南の歴史地理と文物状況」があるようだね。
※参照記事
千年帝都 洛陽―その遺跡と人文・自然環境(2010年1月10日)
※追記
イラスト図解 三国志(2010年9月29日)
あと三国時代に関係ありそうな報告を冒頭のブログ記事から下記へ引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年11月27日(土)13:00~17:30 総合司会 明治大学 江川式部
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4.後漢刑徒墓磚について 明治大学 石黒ひさ子
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5.曹魏洛陽の復興と「正始石経」建立 明治大学 落合悠紀
6.漢魏洛陽城研究の現状と課題 東京大学 佐川英治
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※これもかな?
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年11月28日(日)9:30~17:00
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
9.三角縁神獣鏡と洛陽 早稲田大学 車崎正彦
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
個人的には漢代の洛陽の北宮南宮が最新の研究ではどういう配置になっているかが気になる。
※追記
国際シンポジウム「三国時代・魏の世界―曹操高陵の発見とその意義―」(2010年11月27日28日)
※よくよく思い出してみると、こちらの学術催事と場所は全然違うが、日程的に丸被りだね。
※リンク追記
・拝受(11/07/21)
http://sekio516.exblog.jp/15166389/
・拝受 洛陽学国際シンポジウム報告論文集 ほか
http://iwamoto.asablo.jp/blog/2011/07/25/5983904
※上記ブログ記事にあるように、 気賀沢保規(編)『洛陽学国際シンポジウム報告論文集―東アジアにおける洛陽の位置―』,明治大学大学院文学研究科/明治大学東アジア石刻文物研究所・明治大学東洋史資料叢刊8,2011年3月. が刊行されたようだ。
※追記。メールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2011年第14号(総239号)(2011年10月18日発行)によると、『洛陽学国際シンポジウム報告論文集 東アジアにおける洛陽の位置』(明治大学東洋史資料叢刊8) 氣賀澤保規 編 汲古書院 B5 226頁 2011年3月 3,675円 9784762995071とのこと。
※リンク追記
・受領論文(7月下旬)
http://6ch.blog.shinobi.jp/Entry/124/
※上記ブログ記事にあるように、『洛陽学国際シンポジウム報告論文集―東アジアにおける洛陽の位置―』の一部は、落合悠紀「曹魏洛陽の復興と”正始石経“建立」、佐川英治「漢魏洛陽城研究の現状と課題」。あと別で、佐川英治「中国古代の都城の空間」(『東京大学文学部次世代人文学開発センター研究紀要』24、2011年)というのがあるそうな。
※追記
洛陽学国際シンポジウム報告論文集―東アジアにおける洛陽の位置―(2011年3月)
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