呂布(2009年10月1日)

以下、「三国志ニュース」でフォローし忘れの分。

2009年10月1日に加野厚志/著『呂布 「飛将」と謳われた三国志最強の武将』という小説がPHP研究所より740円で発売されたという。ISBN:978-4-569-67089-8

・PHP研究所
http://www.php.co.jp/

下記の関連記事にあるように、いつもの人物タイトルの歴史小説のようだね。

※関連記事 PHP研究所からの書籍三種

※追記 魏延(2010年5月6日)

著者は下記のように『女剣三国志 貂蝉』と同じ人。『三国演義』でお馴染みの呂布と貂蝉なので、同著者の二つの小説を読み比べても面白いかもしれないね。

※関連記事 女剣三国志 貂蝉(2009年4月3日)


上記出版社のサイトの該当ページから解説を下記へ引用。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
鬼神の如き戦闘力を有し、天下無双の豪傑と呼ばれた呂布。その強さは尋常ではなく、劉備・関羽・張飛の3人が束になってかかっても敵わないほど圧倒的だった。

 また、二度までも養父を裏切り、隙あらば敵の領土に襲い掛かる狡猾さも併せ持っていた。もとは一本気で無骨な男が、名馬・赤兎と最強武器・方天戟を自在に操り、戦国乱世をのしあがっていく様を雄渾なタッチで描く力作。

 文庫書き下ろし。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

前述でも示唆したんだけど、「劉備・関羽・張飛の3人が束になってかかっても敵わない」とか「方天戟」とかあるところを見ると、『三国演義』由来事項がかなり含まれた小説なんだろうね。
http://cte.main.jp/newsch/article.php/1462