高僧伝(一)(2009年8月18日)

・三国志―正史と小説の狭間~満田剛のブログ
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・古代中国箚記
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・『高僧伝』(岩波文庫)
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上記ブログ記事二件で知ったこと。

どうもその価値をあまり理解していないのでメモ程度。
慧皎/撰、吉川忠夫・船山徹/訳『高僧伝』(一)が岩波文庫で2009年8月18日に発売したそうな。

・岩波書店ホームページ
http://www.iwanami.co.jp/

・高僧伝(一)
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/3/3334210.html


というわけで、上記ページより下記に内容を引用する。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
高僧伝
(一)
慧皎
吉川 忠夫,船山 徹 訳
■青342-1
■体裁=文庫判・並製・カバー・444頁
■定価 945円(本体 900円 + 税5%)
■2009年8月18日
■ISBN978-4-00-333421-8

中国仏教史の基本資料『高僧伝』初の全和訳.後漢時代に伝来した仏教は六朝期に至って隆盛を極めた.梁の慧皎は,最初期450年間の高僧約500人の事績を集成(本伝257人・付伝200余人).訳経・義解・神異・習禅・亡身・誦経・興福・経師・唱導・明律の10部の内,本冊には鳩摩羅什(くまらじゅう)・法顕(ほっけん)などを扱う訳経篇,及び訳者解説を収める.(全4冊)
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

それで(一)となっているのは二巻以降もあるとのことで、「第2分冊は11月刊行の予定」とのこと。

余談ながら下記のブログ記事によると、2007年12月7日金曜日に開催された「龍谷大学東洋史学研究会第31回研究大会・文学部特別講義」でこの訳者の吉川忠夫先生が「『高僧伝』の成立」という題目で講義を行っている。

・關尾史郎のブログ
http://sekio516.exblog.jp/
・龍谷大学東洋史学研究会第31回研究大会・文学部特別講義
http://sekio516.exblog.jp/6841503/

※追記 リンク:国学導航 四部索引

※追記 大学入試センター試験で三国志関連2014

※新規関連記事 全訳 六度集経(2021年6月25日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/1393