※関連記事
書羅盤より2009年2月発売の書籍
上記記事で紹介した、メールマガジン『書羅盤・チャイナブックナビゲーター』の2009年第8号(総191号)(2009年5月22日発行)で気付いたのでメモ。
・宝島チャンネル
http://tkj.jp/
2009年4月9日に単行本の『三国志演義のウソとタブー』が発売したという。ISBN:978-4-7966-6965-8。600円。
2009年3月23日発売の『別冊宝島1612 三国志 英傑大事典』同様、『レッドクリフ』の公開に合わせた形だね。
※関連記事
別冊宝島1612 三国志 英傑大事典(2009年3月23日)
※追記
三国志演義のウソとタブー(2009年12月5日)
・宝島チャンネル - 三国志演義のウソとタブー
http://tkj.jp/book/?cd=01696501
出版社のサイトの上記ページより下記へ内容を引用。
--引用開始-----------------------------------------------------
三国志演義のウソとタブー
著者:別冊宝島編集部・編
赤壁の戦い(レッドクリフ)が10倍楽しくなる!
赤壁の敗戦後、関羽は曹操を見逃してはいなかった? 魯粛には主の孫権も頭が上がらなかった? 孔明は10万本の矢を集めてはいない? 『三国志演義』で語られている「英傑たちの伝説」の真偽を演義と正史の違いを中心に検証していきます。また、劉備は本当に「義」のためだけに戦ったのか、といった英傑たちの本当の人物像もクローズアップ。映画等で盛り上がる三国志の真実の姿が明らかになります。
目次
三国志のウソ!ホント?
三国志の魅力 「演義」と「正史」の違い 日本における三国志
赤壁の戦い10のウソ
「曹操軍一〇〇万」ってホント?
曹操は大喬・小喬目的で戦を始めた?
関羽は落ちのびる曹操を見逃した?
周瑜と孔明ってあんなに仲がよかったの?
孔明は十万本の矢を集めたか?
劉備と孫尚香の結婚は策略の失敗か?
魯粛ってあんなにお人よしだったの?
東南の風は孔明が起こした?
連環の計は龐統が提案した?
曹操軍は本当に“大敗北”だったのか?
その他の三国志のウソ!ホント?
関羽の側近に周倉という武将がいた?
劉備・関羽・張飛は「桃園の義」で義兄弟の契りを交わした?
曹操は、董卓暗殺未遂事件を起こしている?
劉表の側近に命を狙われた劉備は檀渓を飛んで逃れた?
「天下三分の計」は孔明の発案ではない?
「単刀赴会」で関羽は魯粛の要求に一歩も引かなかった?
関羽を見殺しにした劉封は義父・劉備に誅殺された?
街亭の戦いで、魏軍の総帥は司馬懿だった?
孔明の死後、魏延は謀反を企てた?
降伏を勧告する曹操に関羽は逆に条件を出した?
・・・ほか
--引用終了-----------------------------------------------------
「『三国演義』のような小説に対しウソもホントも無いだろう」と脊髄反射的にツッコミを入れてしまうんだけど、アクセスログに浮かぶ日々の検索ワードを見てみると、見せ方はともかくこういう情報の需要がありそうなので、このような何らかの形の「とりあえずの立脚点」は必要とされるんだろうね。『三国志』に関するカジュアル層をもっとスマートな形で誘導できれば良いんだけどね。
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