雑誌「本の話」2004年11月号 特集 宮城谷「三国志」

・「文藝春秋」のサイト
http://www.bunshun.co.jp/index.html

 文藝春秋の雑誌に月刊の「本の話」というのがあるらしい。
 その2004年11月号の特集は『宮城谷「三国志」』。現在、文藝春秋で連載している宮城谷昌光/著「三国志」に関する特集だ。月刊でそんな古い雑誌、手に入りにくい、と諦めるのは早計。なんと上記のサイトでその内容が一部(?)閲覧できるのだ。
 場所は上記サイトの「雑誌」→「本の話」→「PICK UP」のページの2004年11月号。
 宮城谷昌光先生のインタビューと井波律子先生のコラムを見ることができる。前者では筑摩書房の三国志の訳本を待っていたという下りが三国志ファンとして妙に親近感がわくし、後者では三国演義の「美将」について語られているのが興味深い。それと宮城谷「三国志」の主要登場人物一覧と後漢王朝皇帝全十四代在位一覧・帝室系図を見ることができるのだ。

 あと三国志関連でみものは、同じく「本の話」のサイトで「自著を語る」というコーナー。ここでは酒見賢一先生が自署の「泣き虫弱虫諸葛孔明」についてインタビュー形式で書かれている。日本の作家が「三国志」を扱うリスクについて書かれているあたりが興味深い。酒見賢一先生の歴史小説観がかいま見える。

※追記 泣き虫弱虫諸葛孔明 第壱部(2009年10月9日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/125