早稲田大学文化構想学部と慶應義塾大学文学部の入試で三国志関連

・大学入試速報2009 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://nyushi.yomiuri.co.jp/

再び上記サイトで大学入試問題で、三国志関連の問題がないかチェックしてみる。
そうすると、新たに二つ見つかる。早稲田大学文化構想学部の世界史の〔III〕のCの文、設問3,4と慶應義塾大学文学部世界史のIVの(ホ)の文。
というわけで以下に該当部分を続けて引用。

○早稲田大学文化構想学部 世界史 〔III〕
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C 黄巾の乱によって事実上後漢が崩壊すると,後漢に代わって三国分立の局面を切り拓いたのが,曹操,孫権,劉備である。曹操の子曹丕が魏を建国すると,劉備は蜀を建国し,孫権は呉を建国した。

設問3 孫権が呉の都とした都市名を記述解答用紙の所定欄に記しなさい。

設問4 三国魏で行われた制度を一つ選び,その記号をマーク解答用紙の所定欄にマークしなさい。
--引用終了---------------------------------------------------------

設問3で「武昌」と回答したチャレンジャーがいないか気になるところ(笑)


○慶應義塾大学文学部世界史 IV (ホ)
--引用開始---------------------------------------------------------
 これに対して,儒教や国家祭祀の正統性を侵すとみなされた宗教の教えは,国家の支配体制を揺るがす恐れがあるために「邪教」として厳禁された。2世紀後半には,王朝の権力打倒を目的にした宗教結社が知られ,農民がまとった頭巾の色にちなんで名づけられた乱において指導理念となり,また後には道教の源流の一つとなった。
--引用終了---------------------------------------------------------


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※追記 早稲田大学教育学部の入試で三国志関連
http://cte.main.jp/newsch/article.php/1161