三国志の基本史料

三国時代のことが書かれている文献と言えば、歴史書としての正史「三國志」があるが、これに次ぐ史料として「長沙呉簡」と呼ばれる木簡がある。

「長沙呉簡」は、1996年に湖南省長沙市の古井戸から出土したもので、呉の嘉禾年間(232~237)の記録が木簡、木版、竹簡に記録されている。その数はおよそ10万点。

今後の整理により、身分制、地方行政、戸籍、賦税、物流などが明らかになるという。
http://cte.main.jp/newsch/article.php/11