「高下在心 故事」とか「高下在心 意味」とかよく検索されるんで、何かと思って再検索してみると、下記のように11月25日の記事が出てくる。
・MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/
・「枯れたヒマワリを咲かせたい」 中村紀の楽天入り濃厚か
http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/081125/bbl0811252107009-n1.htm
・よくある質問 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/faq/faq.htm#Anchor-06
つまり、中村紀選手が野村克也監督から「高下在心」と書かれた色紙を授かったと言う。
「高下在心」、そのまま読めば「高下(高低)は心に在る」といったところなんだろうね。
それで手元のサイトのどこが検索に引っかかるかというと下記のページ。
・皇帝崩御(孫氏からみた三国志44)
http://cte.main.jp/sunshi/2008/0226.html
(※このページは私の小説のための資料として作ったものだから、訳の保障はないし、実際、使うときに書き直したりすることが多々ある)
中平六年(紀元189年)の霊帝崩御後に、何進が四方から猛将および豪傑らを召し、何太后を脅そうとしたことに対し、陳琳が何進を諫めた発言の中に「高下在心」という四文字がある。『三国志』魏書陳琳伝や『後漢書』何進伝に載っている。故事成語や四字熟語と言えるような特別な言葉という訳ではない。
※追記。今、手元の電子テキストでざっと検索してみると、『春秋左傳』に「諺曰.高下在心.川澤納汙.山藪藏疾.瑾瑜匿瑕.國君含垢.」という一節があるね。
<12/10追記>
今さらながら誘導しておこう。
・続・東龍庵雑事記
http://d.hatena.ne.jp/touryuuuan/
・ノムさんの「高下在心」の出典
http://d.hatena.ne.jp/touryuuuan/20081125
※2011年5月25日リンク追記。下記のように一連のニュースがあったので二日前ぐらいから「高下在心」の検索語句が増加中。
・横浜入団の中村が会見「ユニホームを着られる喜びでいっぱい」-MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110524/bbl11052418110012-n1.htm
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