※コリンチャンス前節・ コリンチャンス・サポーターがやって来たと形容すべき(2012年12月12日の雑記)
※チェルシー前節・ 「チェルシーが強いチェルシーになった」(2012年12月13日の雑記)
・ TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2012|日本テレビ
日本テレビ系列で TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2012 決勝 チェルシー×コリンチャンス 2012年12月16日生放送を見る。 横浜国際総合競技場 都並敏史・ 北澤豪/解説 田邊研一郎/実況 ナイトゲーム。引き続きコリンチャンス応援で。
・ 消化不良になりそうなマッチにファラオの一撃(2012年12月16日の雑記)
上記の雑記で書いたようにこれは録画で見たんだけど、アクセスログを見ると、放送前後に「コリンチャンス 日の丸」、「コリンチャンス サポーター日章旗」、「日本の国旗を着けたコリンチャンスサポーター」といった検索語句があった。日の丸鉢巻をしたサポーターが見掛けるのは今回も同じで、中にはコリンチャンスの旗の上部に小さな旭日旗を入れたのや、中央にコリンチャンスのマークを入れ、その周りは旭日旗のデザインだったのも見掛けた。
コリンチャンス4-2-3-1 チッチ監督
12 カッシオ
2 アレサンドロ、3 シカン、13 パウロ・アンドレ、6 ファビオ・サントス
8 パウリーニョ、5 ラウブィ
23 エンリケ、20 ダニーロ、11 エメルソン
9 ゲレロ
チェルシー4-2-3-1 ベニテス監督
1 チェフ
2 イバノビッチ、4 ダビド・ルイス、24 ケーヒル、3 アシュリー・コール
8 ランパート(キャプテン)、7 ラミレス
13 モーゼス、10 マタ、17 アザール
9 フェルナンド・トーレス
チェルシーがいつもの全身青。コリンチャンスが白ジャージィに黒パン白ソックス。キックオフ。いきなりアザールが突破をはかろうとしたりクロスをあげようとしたりとチェルシーが攻めてくるがコリンチャンスに跳ね返される。4分、左サイドから切り込むコリンチャンス。しかしボックス内でアザールに防がれる。7分、右のクロスでボックス内左のアザールに通るも二人に囲まれ戻す。9分、決定的なパスがランパードからトーレスに通ったと思ったら、トラップでもたつき囲まれる。いやぁ、トーレスらしい。10分、チェルシーの右コーナーキックでゴール前で中途半端なクリアでチェルシーの絶好機。しかしグラウンダーのシュートをカッシオが止める。レフリーはゴールラインテクノロジーを見て、ゴールはないことを確認(リプレイだとお尻で地に押さえつけている)。17分、パスミスでコリンチャンスが中盤でボールテイク。ドリブルで上がり、ボックス右にエメルソンが進入するもダビド・ルイスにいなされる。16分にディマッティオ前監督の背番号16に因んでチェルシーのサポーターがスタンディングオベーションして前監督の方が良かったアピールをしたそうだが、コリンチャンス・サポーターの声援に掻き消されたそうな。18分、コリンチャンスのカウンターは最後、意表を突きエンリケの距離のあるシュート。チェフがキャッチ。19分、パウリーニョのミドルシュートは浮く。21分、チェルシーのルイスのフリーキックは壁にあたり、コリンチャンスの速攻。エメルソンがドリブルでいくもルイスが戻りいなす。22分、ボックス内のパスはルイスがカット。25分、コリンチャンスがボックス左ラインギリギリで突破をはかり倒れるもノーファール。27分、コールからのクロスはトーレスに通ったかと思われたがオフサイド。28分、ゲレロからのノールックの縦パスにバイタルのエメルソンに通るもそのシュートはふかす。29分、やはりサッカーの画面が小さくない画面の左と下に選挙速報が入ってしまうね。副音声でサッカーの実況を続けるのは良いアイディア。利用する。チェルシーの攻勢。シュートまでいけず。32分、ボックス右のモーゼスにパスが通るもディフェンダーがトラップ中にカットする。34分、ゲドがゴール前で粘り、ディフェンダーを外す球裁きで、最後、左にパスし、そこにエメルソンが飛び込むもそのシュートは左ポストに当たる。36分、ロングボールをボックス内でトーレスがトラップしシュートするがキーパー正面でキャッチ。良いな、決めきれないトーレス。38分、右のアザールからサイドチェンジでモーゼスに渡り、そこからのディフェンダーを前に、シュートを打ち、良い軌道で右に行くも、カッシオが指先で触れ、ファインセーブ! 40分、チェルシーの左からのフリーキックで跳ね返され、右のアザールが中央へ落とし、そこからのマタの強烈ミドルシュートをキーパーがキャッチ。惜しい。43分、コリンチャンスの攻撃。エメルソンがボックス内でディフェンダーに対するファールで、会場が湧く。0-0で前半終了。
46分、前半の早い展開に比べゆっくりとした立ち上がり。48分、エメルソンが高い位置でのルイスに対するスライディングが目立つ。カウンターの芽を摘んでいる。50分、ゴール前でアザールのクロスは弾かれ、その零れ玉をシュートするも弾かれ、続くランパードのシュートも弾かれる。52分、コリンチャンスが攻めるもしのがれる。53分、アザールがボールを追って、左サイドからボックスに入り、カッシオが飛び出し、決定機を潰す。55分、拮抗した戦い。60分、トーレスがバイタル前で高さで競って、足を痛める。大丈夫そうだ。61分、小さい頃はコリンチアーノだったと実況されるルイス。64分、バイタルで相手の繋ぎを潰すコリンチャンス。68分、攻撃の機会を伺うコリンチャンス。ミドルフィードの縦パスをバイタルにてパウリーニョがワンタッチで右に送りそれを頭のワンタッチで返され、ボックス進入し、左に流れる。零れ玉のような緩いパスがボックス手前左に流れ、それをダニーロが詰めてシュートを打つも目前でカットされる。そこでチェフが前に出ていて、その零れ玉が浮いて右奥に行き、結果的に裏を突く形となり、ゲレロがヘディングで正面に決める。0-1でコリンチャンスの先制! 71分、エメルソンの中盤でのドリブルにルイスが正面衝突でイエローカード。この対決は見物だな。モーゼ→11 オスカル交替。観客数は68275人。2007年の ボカ・ジュニオルス×ACミランは68263人だったそうで、大会最多だそうな。コリンチャンスサポーター様々だね。73分、左サイドからのオスカルのクロスにトーレスが頭で合わせるも右に逸れる。76分、コリンチャンスが右からライン際でボックス進入するもクリアされる。83分、チェルシーの左サイドからのサイドチェンジはカットされる。84分、マタの浮いたスルーパスはカットされる。ボックス右奥のトーレスへのスルーパスは通るも潰される。85分、スローインがボックス内に行き、最終ラインとゴールの間のトーレスにボールが零れ、その絶好機のシュートはキーパーが弾く。いやぁ、トーレスらしさ全開だね。これから先のシーズンもアザール王子に助けて貰わないと。86分、ゲレロ→7 マルティネス。アザール→21 マリン交替。87分、チェルシーの右からのクロスにトーレスが飛び込むもその前にキーパーが拾う。88分、スルーパスがオスカルに通すも胸トラップした後にクリアされる。アディショナルタイム4分。46分、縦のフィードにトーレスが頭で合わせ、ゴールネットを揺らすものの、オフサイド判定。両手を挙げたトーレスの半笑いの表情が徐々に曇っていく様をカメラが捉える。49分、ミドルフィードをマタがボックス右でキープし、角度のないところからシュートするも右のポストに当たる。そしてそのまま試合終了。0-1でコリンチャンスの勝利! コリンチャンスの世界一! チェルシーは2位。
・ これまでになく勝負への執着が強かったFIFAクラブワールドカップ : コラム | J SPORTS
今回のクラブワールドカップは相手のことを研究して臨み勝利したパターンが多いそうな。
※追記・ 「我々はミランだ」(2012年12月20日の雑記)
※チェルシーの以降のマッチ・ チャンピオンズリーグ王者がヨーロッパリーグにやってきた(2013年5月16日の雑記)
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