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▼たいがあさん:
>清岡様レスありがとうございます。赤兎馬というと、一日に千里を走るという
>あの馬ですが、当時の一里は約430メートルということなので一日430キロを走る
>馬ということになりますか。馬のことは詳しくないんですがギネスだと一日の馬の
>最高走破距離というのはあるんでしょうかね。時速40キロで10時間だからいけそうに見えるんですけど馬って生き物は適度に休ませたりえさを与えないと動いてくれないんですよね。10時間も走りつづけさせるなんてことはまず不可能だと思います。確か早馬でも
>江戸、京都間は2日以上はかかったと思ったんですが、中国のように山だらけの地形だと
>余計大変でしょうね。
えー、三国志(魏書呂布臧洪傳)では、赤兎というと
布有良馬曰赤兔。
という記述しかなく、寂しい限りですが、片や三国演義(「第三回 議温明董卓叱丁原 餽金珠李肅説呂布」)となると
肅曰:「某聞主公有名馬一匹、號曰『赤兔』、日行千里。須得此馬、再用金珠、以利結其心。某更進説詞、呂布必反丁原、來投主公矣。」
というような李肅のセリフで何度か決めセリフ(「日行千里」)とともにでてきますね。
作中、赤兎は、呂布を丁原から引き離す道具に使われてます(って皆さん、知ってますね。)
ソースを確認してないんですけど、通常、馬は昼夜で五百里、走るそうです。
(これが乗り継いだ距離なのか、一頭なのかっていうのも不明……知っているきっかけが、「戦略戦術兵器辞典(1)古代中国編」です。だれかソース、知りません?)
なので、単純に考えて、普通の馬の二倍の速さですね(いや、日を昼と解釈すれば、もっとですね)
余談。
馬の走行距離もそうですが、行軍スピードとかも把握してないと、小説を書くとき、こまるんですよねー。
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