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今日、小説家を目指している人(三国志は知らない人)が遊びに来て、僕の“正史っぽい三国志”をみてもらいました。
どうして、正史にこだわるのかわからない。
正史なんてこの世に存在しない。
歴史を書いている人だって、その時の詳細な情報なんて知らないし、主観が入るんだから歴史に忠実な史実なんてありえない。
という事を言っていました。
僕としては、なるべく正史に忠実な物を描きたいと思っていたのでなるべく余計な創作は入れたくないと思って描いている事を伝えたら、そういう話をしてました。
その人、その人の物語の捕らえ方があるんだから、極端に言えば登場しない人物(たとえば梁冀の家で働いている料理人等)が言った言葉で変わった歴史もあるんだから、そういう人たちのやり取りやそういう人たちの心理描写を創作で加えたら、人に何かを訴える物が描けるんじゃないの?って言われました。
僕には、すごく新鮮な意見でした。
確か、僕は初心者にも三国志を知ってほしくて描きたいと思っていたはず…。
だから、ちょっと創作も加えようかなぁと少し揺らいで来ました。
僕も物語風にしようかなぁって言うのはものすごく悩んでいたところでした。
物語の方が楽しいですよね?
皆さんは、どんな意見をお持ちですか?
前にジョージさんが立ち上げたスレッドでの話のなかで三国志で正史だの演義だのってこだわる人ってホントに余りいないのかもって、思いなおしました。
皆さんの意見を聞かせてほしいです。
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