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>王朝交代劇において、権威の象徴である王朝政治体制を非難する行為は諸刃の剣であり、理論による執行者交代を説明して王朝政治体制を継続していく必要があった。
>相剋説:土木金火水 [紀元前3世紀頃]戦国時代に成立した思想→終始五徳論
>相生説:木火土金水 [紀元前2世紀頃]前漢時代に成立した思想→帝王五徳説
かなりためになりました!結局のところ、五行説を「自分の良い様に解釈した」ということなのでしょうか。
そこで質問ですが、「袁術伝」の注で『典略』に「術以袁姓出陳、陳、舜之後、以土承火、得應運之次」とあります。これは袁術が火徳の漢から土徳である自分が取って代わるという意味で合っているんでしょうか?ちくまの『正史 三国志』には「……土が火をうけつぎ……」とあるんですが、漢文を正確に読めないので誰かご教授お願いします。
それと、五行説と関連しているかどうかわかりませんが質問があります。
『後漢書』「皇甫嵩伝」に黄巾のスローガンが載っていますが、ここに「以白土書京城寺門及州郡官府、皆作『甲子』字」とあります。
当時の土は白色だったのでしょうか?白い土であればわざわざ載せることはしないですよね・・・これに深い意味はあるのでしょうか?
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