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▼松田さん:
>わたしは三国志が好きにもかかわらずまったく知識がない!少し知識をわけてくださいお願いいたしますちなみに私が一番好きな人は馬超であります!
はじめまして松田さん。
>好きにもかかわらずまったく知識がない!少し知識をわけてください
Wikipediaで「識」を調べますと、
―認識対象を区別して知覚する精神作用を言う。―
とあります。
私はよくmixiを利用しているんですが、
「民俗学」とか「東洋史」とか、タイトルだけ見たら一流の知識系話題を提供してくれそうなコミュ(mixi用語で掲示板のこと)があっても、
―はじめまして○○私も好きですよ〜―
ってコメントばかりが集まっていたりして、話題が広がっていかないことがよくあります。
話題が広がっていかない理由として、「話す人に知識がない」からだと思われるかもしれませんが、
そんなことはないとおもいます。
―知識があっても話す機会が巡ってこない―
からではないしょうか。
―認識対象を区別して知覚する精神作用を言う。―
それが知識だとすると、
知識を株分けして植樹するには、話を聞く相手も「知覚」している必要があります。
これが簡単ではない理由は、知識が「区別して知覚する」精神作用なので、いっぺんにDLしたりupしたりと、PCみたいなことはできないからですね。
つまるところ「知識」とは、ひとつひとつ別の知識が本人のつよい興味によって接合したもので、本人以外の人が分けてほしいと思ったら、ひとつひとつ丹念に聞いて、ひとつひとつ納得していくしかない、ということです。
そこまで熱意が続かなかったら、けっきょくその世界から離れていくことになると思います。
ですが、そんなにむつかしいことではないですよ。
>馬超
馬超が描かれた明治二十五年奉納の須智荒木神社所蔵「絵馬」です。
http://uruseiyatsura.blog62.fc2.com/blog-entry-89.html
馬超は一番右手にいます。
右から馬超、張飛、諸葛亮(孔明)、劉備、関羽、黄忠、趙雲。
須智荒木神社は三重県伊賀市荒木にある神社で、「荒木」という地名は「荒ぶる神が眠っている処」を意味しているようです。
万葉集では、殯宮(あらきのみや)という言葉があって、棺桶を安置した場所のことらしいです。
ここは日本三大仇討ちで知られる荒木又右衛門の出身地とされていまして、武門の家柄を輩出した集落らしく、「荒木又右衛門」と「三国志」の絵馬が神社の拝殿に飾られています。
地元のケーブルTVにも「三国志絵馬」のことを説明して放送して戴きました。
集落の人に、馬超は四川大地震で有名なチベット系の混血ですよと話しましたら、大変よろこんで戴けました。
mixiではこちら。
http://mixi.jp/view_album.pl?id=13173342&owner_id=5077500&mode=photo
【DSC01840.JPG : 129.1KB】
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